“シティVSリヴァプール4度目の対戦”が実現する? デッドヒートを繰り広げるプレミアの優勝争いがプレイオフになる可能性

負け知らずのマンチェスター・シティだが、急に躓く可能性はある photo/Getty images

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まだプレミアは優勝クラブが決まっていない

21-22シーズンのプレミアリーグも終盤に差し掛かっているが、まだ優勝チームは決まっていない。スペインではレアル・マドリードが、ドイツではバイエルン・ミュンヘンがすでにリーグタイトルを手にしているが、今季のプレミアは最後の最後までどちらが優勝を手にするか分からないのだ。

現状はマンチェスター・シティが36試合消化で勝ち点89ポイントの首位。2位リヴァプールは36試合消化で勝ち点86ポイントとなっており、シティが上にいる。残り2試合でシティが全勝すればそのまま優勝だが、ルベン・ディアスをはじめとする主力DFに負傷者が続出しており、不安要素は残っている。

英『The Sun』は今後の結果次第では優勝を決めるためにプレイオフが開催される可能性があると報じている。それは全38試合消化時点で勝ち点、得失点差が同じとなれば優劣をつける項目がなくなり、直接対決で勝敗を決めるというものだ。リーグ戦の2戦でもどちらも2-2と決着はついておらず、今季4度目の対戦が実現する可能性がある。

条件としてはシティがウェストハム、アストン・ヴィラの残り2試合でどこかに負け、リヴァプールが残りのサウサンプトン、ウルブズに勝利すれば可能性としては高まる。好調のシティが負けるのは少し考えにくいが、ウェストハムはシティが苦手とする堅守速攻のチームであり、今季は7位とシーズンを通して好調だった。

シティはレアル・マドリードに敗れてCLファイナルに進めなかったが、プレイオフとなれば幻の決勝戦が実現することになる。今季のシティとリヴァプールは共に好成績を残しており、プレミア、CLで優勝を目指していた。この2クラブを今季の最強チームだとする意見も多く、CL決勝で対戦するであろうと予想した人も少なくないはずだ。プレイオフが実現すれば25日にオールドトラッフォードが会場になると英『The Sun』は予想している。

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