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レアルを離れてリーグ屈指の実力派CBに ドイツの堅守軍団に不可欠となったラインハートの成長|theWORLD(ザ・ワールド)|世界のあらゆるスポーツを楽しもう!

レアルを離れてリーグ屈指の実力派CBに ドイツの堅守軍団に不可欠となったラインハートの成長

フライブルクで奮闘を見せているラインハート photo/Getty Images

レアルでは出場1試合のみだったが

レアル・マドリードのトップチームではそれほど活躍できなかったものの、その後向かったレンタル先や新天地で自身の才能を開花させている選手は多い。ドルトムントからインテルへ渡り、現在パリ・サンジェルマンでプレイしているモロッコ代表DFアクラフ・ハキミなどは、その例に当てはまる選手と言っていいだろう。レアルのスカッドの層が厚いこともあって、下部組織出身の選手は他クラブへ活躍の場を移すことでブレイクする例も少なくない。

そんななか、ドイツにも今季一気に評価を高めた元レアル戦士がひとりいる。その選手とは、フライブルクに所属するオーストリア代表DFフィリップ・ラインハート(25)だ。

レアルのトップチームにおける出番は1試合しかなかったものの、2017-18シーズンからプレイするフライブルクでは今や絶対的主力となっているラインハート。今季の同クラブは堅守を武器にここまでブンデスリーガで6位につける奮闘を見せているが、彼はその中で32試合に出場して守備陣を下支えしている。フライブルクの守備陣といえばDFニコ・シュロッター・ベックに注目が集まりがちだが、彼とCBコンビを組んだラインハートもまた躍進のための重要なピースだったことは間違いない。

そして、そんなラインハートの優秀さはスタッツにも表れている。データサイト『SofaScore』によると、今季ブンデスでのクリア数(158回)はリーグDF中3位となる好成績。また同選手はインターセプト数(50回)や地上戦勝率(65.48%)も優秀で、シュロッターベックにも引けを取らない数字を記録しているのだ。

レアルではなかなか出場機会に恵まれなかったものの、ラインハートの才能はフライブルクできっちり開花したと言っていい。ブンデスへ渡って充実の時間を過ごす25歳のセンターバック。もしかすると、今夏のステップアップもあるかもしれない。

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