選手はコンテ監督の続投を望む バーンリー戦で成長を証明したトッテナム

バーンリー戦の勝利後、ダイアーを抱きしめるコンテ監督 photo/Getty Images

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じりじりと順位を上げCL出場争いに食い込んだ

プレミアリーグ第37節のバーンリー戦に勝利し、ラスト1戦というところまでやってきたトッテナム。チャンピオンズリーグ出場権内でのフィニッシュを目指し、ノリッジ・シティ戦に備えるのみだ。

ここ最近のトッテナムは5試合で3勝2分と無敗をキープ。レスター・シティやリヴァプール、アーセナルといった強豪との試合もあったが、そういったチームにも負けることなく、トッテナムは好調ぶりを見せつけた。

また今回のバーンリー戦は2月からのチームの成長を証明するものだった。2月はマンチェスター・シティに勝利しながら4日後のバーンリー戦で敗れていたものの、今回は3日前のアーセナル戦と立て続けに2連勝を達成。3ヵ月前とは違い、強豪撃破後のバーンリー戦を見事ものにしている。

英『The Mirror』によれば、守備の要であるエリック・ダイアーは、バーンリー戦終了後にコンテ監督と作り上げたチームの成長を称賛した。

「我々は正しい方向に一歩ずつ進んできたし、今日もそうだった。彼の下で我々は常に向上し続け、その結果がついてきた」

選手たちにとってコンテ監督の就任はチームを上向かせる大きな転機となっていたようだ。さらにダイアーは、チームを変えてくれたコンテ監督の来季以降の去就についても言及。

「この監督と一緒にいる選手たちにはまだまだ改善の余地がある。今それを終わらせるのは本当に残念なことだ」

今のトッテナムは監督と選手が一丸となって戦い、成長できているようだ。アーセナルを抜いて4位に躍り出たトッテナム。コンテ監督の下でさらに成長した姿が来季のCLで見られるかもしれない。

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