ファビーニョの後釜は再びモナコから? リヴァプールが22歳のボールハンターに関心

チュアメニの動向に注目だ photo/Getty Images

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ファビーニョは前回のレアルとのCL決勝後すぐに獲得

今季は4冠の可能性を残しているリヴァプール。すでにカラバオカップとFAカップを制覇している同クラブは、プレミアリーグ逆転優勝と3大会ぶりのUEFAチャンピオンズリーグ制覇に向けて負けられない2試合を残している。

そんなチームにおいて重要となるのが、アンカーのポジションだ。今はファビーニョやジョーダン・ヘンダーソンらが務めている中盤の底の役割だが、ファビーニョは28歳、ヘンダーソンは31歳となっており、アンカーの後継者探しも必要となってくる頃だ。

今季はCLのグループステージでタイラー・モートンがアンカーを務めたこともあったが、まだまだ実戦経験は浅くこれからの成長に期待といったところ。そこでチームはリーグ・アンで評価を高めるMFに目を向けている。

その男がオーレリアン・チュアメニである。モナコで高いパフォーマンスを発揮する同選手は、今季34試合3ゴール2アシストを記録。持ち味である身体能力の高さを生かしてピッチを縦横無尽に走り回り、ボールを奪い取るハンターだ。また187cmという長身を生かしてセットプレイでも大きな武器となるだろう。

リヴァプールにとってはこの上ない補強だ。ファビーニョもモナコから獲得した選手で、チームの数々のタイトル獲得に貢献。彼の後釜としても22歳と若いチュアメニの存在は、非常に大きくなっていく。ファビーニョ自身もライバルがいることで、現在のパフォーマンス維持につながっていくかもしれない。

リヴァプールのチュアメニへの関心は地元紙『Liverpool Echo』ら各メディアで伝えられている。ディオゴ・ジョタやルイス・ディアスなどの活躍により、フロントスリーの若返りに成功。次は明確な後釜が不在であるアンカーの補強に着手する。

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