大迫メンバー外で“セルティックコンビ”が主軸に? 注目集まる古橋、前田の起用法

セルティックで結果を残す古橋 photo/Getty Images

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伊東純也との3トップに期待高まる

日本代表は6月にブラジル代表などと戦うメンバーを発表した。UEFAヨーロッパリーグを制した鎌田大地が復帰や、シュツットガルトでブレイクした伊藤洋輝が初選出されるなど、メンバーに注目が集まる中、前線では起点となっていた大迫勇也が選出外に。FWの組み合わせはセルティックで活躍する両選手が軸となっていくかもしれない。

その2人が古橋亨梧と前田大然である。古橋は昨夏、前田は今冬にそれぞれセルティックへと移籍。すぐにチームの主力となって活躍すると、古橋は今季公式戦で20ゴールを決めるなどエースとして君臨した。また前田も昨季J1得点王に輝き、1月のシーズン途中に加入してスコティッシュ・プレミアシップ16試合6ゴールを記録。スコットランドで大きな成長を見せている。

得点力の高い両者は日本代表にどのように組み込むか注目が集まるが、セルティックでの形をそのまま採用することができる。同クラブでは古橋が3トップの中央に入り、前田が左ウイングを担当。幸い日本代表で絶対的な存在となっている伊東純也は右ウイングであり、スピードと得点力に特化した強力3トップが形成される。好調な彼らの輝きに期待できそうだ。

特にワールドカップで同組のスペインやドイツはボールを保持して攻撃を組み立てるスタイルのため、相手の裏のスペースを突くことができれば、一気にチャンスが作れる。ブラジル代表との試合でも、このセルティックコンビ+伊東の3トップで、ゴールへと近づくことができるだろうか。

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