リーグ戦では“3年半”も負け知らず 今季からはリヴァプールで無敗貫くコナテの勝ち運

リヴァプールで成長するコナテ photo/Getty Images

来季も続けてほしい無敗神話

出場しているゲームがそこまで多くないことや、強すぎるリヴァプールでプレイしていることも関係はしているだろうが、リヴァプールでプレイするDFイブラヒマ・コナテは負け知らずの選手として少しばかり有名だ。

ライプツィヒからリヴァプールにやってきたコナテは今季27試合に出場しているが、コナテが先発したゲームで負けは1つもない。リーグ戦ではウェストハム(2-3)、レスター・シティ(0-1)、チャンピオンズリーグではインテル(0-1)と敗れているが、コナテはこれらのゲームには出場していない。

ライプツィヒ時代も振り返ると、ブンデスリーガでは負け試合が少ない。2020-21シーズンもコナテが先発して敗れたリーグ戦はゼロ、2019-20シーズンもゼロで、先発したリーグ戦で最後に敗北を経験したのは2019年1月のドルトムント戦まで遡る。

今季プレミアリーグでの出場試合数は10試合に留まっているが、能力を考えれば来季以降はもっと増えるだろう。年齢的にはフィルジル・ファン・ダイクの後継者候補と言ってもいいくらいだ。

リヴァプールでもリーグ戦無敗神話を継続する可能性があり、コナテの数字がどこまで伸びていくのか気にかかる。現在はマンチェスター・シティと強烈なライバル関係にあり、毎シーズン1つでも落とすと優勝を逃しかねない厳しい戦いだ。それは来季も続くはずで、プレミアを制するには無敗で駆け抜けるくらいの勢いが必要だ。コナテのリーグ戦無敗神話がプレミアでも続いていけば見事だが、リヴァプールとコナテは来季もこの数字を伸ばしていけるか。

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