ユース育ちのストライカーが川崎へ復帰 桐蔭横浜大FW山田新は昨季J1王者の得点源となれるか

等々力のピッチで得点を決められるか(写真はイメージ) photo/Getty Images

今季は関東大学リーグで2ゴール

川崎フロンターレは、桐蔭横浜大学の山田新を来季から加入することを発表した。川崎フロンターレU-18出身で桐蔭横浜大のエースでもある山田が、生まれ育ったクラブへ復帰することとなった。

川崎U-18から2018年に桐蔭横浜大へと入部した山田。2年時から徐々に出場機会を増やすと、昨季は関東大学サッカーリーグ1部で6ゴールを記録し、最高学年となった今季はここまで2得点を決めている。身体能力の高さを武器に前線の起点となれるだけでなく、ラインブレイクを得意としており、レアンドロ・ダミアンや知念慶らとともに新たな得点源として期待がかかる。

これで桐蔭横浜大から川崎へ選手が加入するのは4年連続となる。2020年にはイサカ・ゼイン、2021年には橘田健人を獲得し、今季は早坂勇希が加入している。川崎は他にも大卒選手がチームの柱となれる働きを見せており、山田も前線をけん引していく活躍を見せてくれるはずだ。

山田は来季加入内定に際して「中学、高校とお世話になったフロンターレに加入し、また等々力でプレイできることをとてもうれしく思います」とコメント。ユース時代に同期だった宮代大聖との共演も見られるか注目したい。

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