22歳の新星を巡りCL決勝後も戦いは続く? レアルとリヴァプールが狙う今季大ブレイクFW

ダルウィンの来季は photo/Getty Images

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リヴァプール戦では2ゴールのダルウィン

UEFAチャンピオンズリーグの決勝はリヴァプールとレアル・マドリードが対戦。4年前に決勝を戦い、昨年も激突した同カードでどちらも勝利したレアルが今試合も制しており、リヴァプールはリベンジすることはできなかった。

そんな両チームはCL決勝後も、移籍市場でバトルを繰り広げそうだ。英『sportwitness』では、ベンフィカのダルウィン・ヌニェスへ両クラブが関心を示していると報道している。今季はプリメイラリーガで26ゴールを挙げて得点王となり、ベスト8へと勝ち進んだCLでも6得点を挙げている。ウルグアイ代表の新エースに今季の欧州トップ2が目を光らせているようだ。

今季は[4-2-3-1]の最前線を務めたダルウィン。中央で自身の武器であるフィジカルを発揮するだけでなく、左サイドに流れながらスピードとドリブルで相手守備陣を切り裂く力を持ち合わせている。CLではベスト8で対戦したリヴァプール戦の2試合で2ゴールを決めており、ユルゲン・クロップ監督の目の前で大きな活躍を見せた。

前線の世代交代を進めるリヴァプールとレアルにとって、ブレイクを果たした22歳のストライカーは欲しいところだろう。ただ彼の移籍金は約8500万ポンドといわれており、金額はチームにも大きな影響をもたらす。スピードとパワーを兼ね備えるダルウィンは、どちらのクラブでも強さを発揮できることは確かだ。彼の動向はCL決勝後に明確になるだろう。

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