オリギがセリエA王者のエースとなる? 新たな得点源確保を目指すミラン

リヴァプール退団が決まったオリギ photo/Getty Images

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今季はプレミア7試合3得点

今季はインテルとの激戦を制し、11年ぶりにセリエAを制したミラン。来季は連覇を狙い再びリーグの頂点を目指す。そこで重要なのが得点源の確保だ。

今シーズンのチーム総得点は「69」と決して少なくないが、個人で見ればオリヴィエ・ジルーとラファエル・レオンの11ゴールがチーム最多得点数だった。最終節まで優勝を争い総得点「84」を叩きだしたインテルは、ラウタロ・マルティネスが21得点、続くエディン・ジェコが13ゴールと、ミランの2人を超えており、前線の迫力をさらに出していきたいところだ。

そんなミランはすでに来シーズンに向けて前線の補強の噂が出ており、リヴァプールを契約満了で退団するディボック・オリギにオファーを出していると英各紙で報じられている。英『Mirror』ではオリギ獲得に近づいており、チームは獲得に自信を見せている様子。大舞台での強さを見せるオリギであれば、CLの舞台でも活躍に期待ができそうだ。

リヴァプールでは3トップの中央を務めていたオリギ。ロベルト・フィルミーノやサディオ・マネが偽9番のスタイルで低い位置から組み立てに参加するのに対し、オリギは前線から特長であるフィジカルを発揮してディフェンスラインを押し下げる役目を果たしていた。彼のポストプレイは、リヴァプールの攻撃のオプションとして機能している。ミランの大黒柱であるズラタン・イブラヒモビッチやトップスコアラーのジルーに代わる存在として活躍することができれば、チームで存在感を示すことができる。彼は今夏ミランへ加入となるだろうか。

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