マネの後釜にブンデスMVPを獲得か? 前線の若返りへリヴァプールがエンクンクを狙う

ブンデスで大きな結果を残したエンクンク photo/Getty Images

今季は20ゴールを決めたエンクンク

今季のリヴァプールは加入2年目のディオゴ・ジョタがプレミアリーグで15ゴールを記録し、今冬にポルトから移籍したルイス・ディアスも高いポテンシャルを発揮して左ウイングの定位置を奪った。25歳の両FWが台頭したことでフロントスリーの急速な世代交代が見られたシーズンでもあった。

そんなチームは前線に同世代のさらなる主力候補を迎え入れたいようだ。地元紙『Liverpool Echo』は今季のブンデスリーガで34試合20ゴール13アシストを記録したクリストファー・エンクンクの獲得を目指していると報道。ライプツィヒでブンデスリーガの年間最優秀選手に輝いた24歳は、リヴァプールへ移籍となるのだろうか。

同選手は豊富な運動量と爆発的なスピードを武器としたドリブルで状況を打開できるアタッカーだ。今季ブンデスで見せたようにチャンスメイクする能力も高く、ゴールやアシストで結果を残している。また強度高く前線から労を惜しまない守備は、ユルゲン・クロップ監督のチームでも生きることだろう。それは今季のルイス・ディアスが証明している。

特にUEFAチャンピオンズリーグではマンチェスター・シティにハットトリックを達成するなど、大舞台でも結果で自身の価値を示したエンクンク。前線はサディオ・マネの退団が濃厚となっており、彼の後釜としてエンクンクを迎え入れることも考えられる。

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