連続クリーンシートで3連勝に貢献 好セーブ連発でC大阪を救う守護神の集中力

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キムのセーブがチームを救う photo/Getty Images

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今年で35歳を迎えるキム・ジンヒョン

第16節で湘南ベルマーレに2-0で勝利して3連勝を飾ったセレッソ大阪。この3試合で許した失点は「1」と、堅守を見せて浦和レッズやガンバ大阪に勝利を果たしている。守護神のキム・ジンヒョンは好守で好調なチームを最後尾から支えているのだ。

前節は川崎フロンターレに4-0と勝利して勢いに乗る湘南は、17本ものシュートを打ってC大阪を圧倒。しかしキム・ジンヒョンが最後までゴールを許さず守り抜く。30分には石原広教がペナルティエリア外から放ったミドルシュートをストップすると、44分にも町野修斗のFKをセービング。守護神が好守でチームを救った。

今試合でセーブ数「5」を記録して3連勝に大きく貢献。相手にボールを持たれる時間が続くなかで集中力を90分間持続させたキム・ジンヒョンは、圧倒的な存在感を発揮して好調さを見せている(データは『SofaScore』より)。

ガンバ大阪とのダービーで1失点を記録したものの、続く浦和レッズ戦ではクリーンシートで勝利すると、今節の湘南戦でも2-0と3連勝を果たす。鹿島アントラーズに3-0と完敗してからは、大阪ダービーまで公式戦6試合で10失点と苦しい試合も多かった。それでもダービーの逆転勝利と翌節の浦和戦での完封勝利で、キム・ジンヒョンは再び高いパフォーマンスを発揮。現在34歳の同選手だが長らくC大阪のゴールマウスを守る集中力は、チームの勝利に必要不可欠なのだ。

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