2022-23シーズンは逆襲のメッシが主役へ 「クラブも、街も理解している。異なるものになるだろう」

アルゼンチン代表でも勝負の時迎えるメッシ photo/Getty Images

狙いはCL制覇&W杯制覇のダブル

6月1日、イングランドの聖地ウェンブリー・スタジアムではEURO2020優勝国のイタリア代表とコパ・アメリカ2021優勝国のアルゼンチン代表が激突するフィナリッシマが開催される。

アルゼンチン代表メンバーにはFWリオネル・メッシも召集されているが、ここからメッシ劇場の幕開けとなるだろうか。

昨夏バルセロナを離れてパリ・サンジェルマンへ向かったメッシは、批判も浴びる苦しいシーズンを過ごした。国内リーグは制したものの、パリ1年目を成功と評価するのは難しいだろう。

しかし、真の勝負はチームメイトとの理解も深めた2年目の2022-23シーズンと言っていい。『TyC Sports』にて、メッシも来季は違ったものになるとコメントしている。

「今年は異なるものになるだろうと理解している。僕はすでに準備を進めている。クラブのことも、街のことも理解している。ドレッシングルームでもチームメイトと上手くやっているし、異なるものになるだろう」

新シーズンにメッシが目指すのはパリでのチャンピオンズリーグ制覇、そしてアルゼンチン代表でのワールドカップ制覇だ。再びメッシがサッカー界の主役になる可能性は大いにあるはずで、この6月からの代表戦はワールドカップ本番へ向けた大事な準備となる。

今季は年齢による衰えを指摘する声もあったが、それらを跳ね返せるか。2022-23シーズンはメッシにとって1つの集大成となるだろう。

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