復活を期すマティッチがローマへ加入か 恩師・モウリーニョと3度目の共演も?

マティッチのローマ移籍はあるか photo/Getty Images

今季限りでマンUを退団

今季プレミアリーグ6位と悔しい結果に終わり、来季はエリック・テン・ハーグ新監督の下で進化を見せたいマンチェスター・ユナイテッド。そんな中ですでに複数選手の退団を発表しており、ネマニャ・マティッチやポール・ポグバらがチームを離れることとなった。

そんなマティッチが復活に向けて恩師の下へ再び移籍するかもしれない。英『Mirror』では、今シーズン限りでマンUを退団するマティッチが、来季はジョ・モウリーニョ監督のローマへ加入するのではないかと報道。セリエAへ初挑戦となるかもしれない。

マティッチは2009年にチェルシーへ加入するも出場機会を得られず、フィテッセへと武者修行した後、ベンフィカへと移籍する。するとポルトガルにて自身のポテンシャルを発揮し、主力を勝ち取ると2013-14シーズン途中にチェルシーへと復帰を果たす。モウリーニョ監督から信頼をつかみ、先発に名を連ねるとチェルシーでの3年半で121試合に出場して2度のプレミア制覇に貢献した。

2017年にはモウリーニョ監督率いるマンUでポグバとともに主軸として活躍。しかし翌シーズンにオーレ・グンナー・スールシャール監督の就任とともに出場時間は激減。監督がラルフ・ラングニックに代わってもマティッチの状況は変わらず、今季はプレミア23試合4アシストを記録している。

そんなマティッチに三度、モウリーニョ監督が関心を示しているようだ。武器である豊富な運動量とフィジカルは同監督の下で磨き上げられたものであり、マティッチの活かし方を一番よく分かっているのはモウリーニョだろう。ヘンリク・ムヒタリアンに移籍の噂が挙がっており、中盤を強化したいチームの強化方針にも合っている。マティッチがもう一度、モウリーニョ監督の下で自身の能力の高さをイタリアの地で見せることとなるか。

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