セルティックで古橋亨梧以前のエースだったFWの今季は リーグ得点王にも輝きプレミアに挑戦中

持ち味の強さをプレミアの舞台でも見せる photo/Getty Images

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ヴィエラ監督の下で成長中

今季セルティックへと加入してチームの得点源となった古橋亨梧に加え、1月には前田大然、旗手怜央らが移籍して日本人プレイヤーが攻撃陣の大きな補強となった。特に古橋はケガで離脱もあった中、スコティッシュ・プレミアシップで12ゴールを決めるなど、エースとして君臨している。

そんな古橋が加入する前にセルティックでエースとなっていた男が、オドソンヌ・エドゥアールだ。19-20シーズンのリーグ戦で22ゴール7アシストを記録して得点王に輝き、昨シーズンも18ゴールと量産。その実力が認められて今シーズンからは、プレミアリーグのクリスタル・パレスへと加入を決めた。

ゴール前で見せる強さやポストプレイに長けるエドゥアールは、今季のプレミアリーグで28試合6ゴールを記録した。スコットランド時代のように得点量産とはいかないものの、持ち味のフィジカルと技術を生かして存在感を発揮。プレミアリーグの空気に慣れた来季は、さらなる爆発にも期待できるだろう。
フランス代表の招集経験はないものの、今後もイングランドで成長に期待がかかるエドゥアール。古橋もセルティックで躍進を続けることで、他リーグのクラブから注目を集めることになるだろう。DFではリヴァプールのフィルジル・ファン・ダイクも、セルティックから世界最高峰のセンターバックへと成長している。古橋や前田なども、クラブで活躍することで将来へとつなげていきたい。

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