ザルツブルクの2人に続いてバイエルンMFに興味 南野拓実が加わればリーズはプレミアを沸かせるダークホースになる

南野拓実がリーズへ移籍することになるのだろうか photo/Getty images

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早くも2人の有望株を確保したリーズ

日本代表の南野拓実を獲得する可能性のあるリーズ・ユナイテッド。21-22シーズンのプレミアリーグは17位とギリギリでの残留となったが、プレミアに昇格した20-21シーズンは9位でフィニッシュしており、今季怪我での離脱が多かった主力が万全であれば中位でシーズンを終えることができる力は持っている。

そんなリーズだが、シーズン途中で指揮官となったジェシー・マーシュの教え子をこのオフシーズンで集めている。それがレッドブル・ザルツブルクから獲得したMFブレンデン・アーロンソン(21)とDFラスムス・クリステンセン(24)だ。どちらも若い有望株で、2人合わせて3500万ポンド(日本円にして約58億円)の移籍金でプレミアにやってきた。トップ下とサイドバックの即戦力であり、一気にチームが若返ることになる。

英『Daily mail』によるとリーズはバイエルン・ミュンヘンのMFマルク・ロカ獲得を目指しているという。スペインのエスパニョールからドイツ王者に向かった25歳のロカだが、21-22シーズンのリーグ戦でのプレイタイムは378分と苦戦することに。リーズはロカがプレミアに適していると考えており、1000万ポンド(日本円にして約16億円)での獲得を目指すようだ。マーシュの教え子ではないが、マンチェスター・シティ行きが噂されるカルヴィン・フィリップスが抜けると考えれば代役は必要になる。
6月の時点でこれだけ動いており、リーズの22-23シーズンにかける思いは本物だろう。この大型補強が成功すればプレミア初年度で残した9位以上の順位でフィニッシュできる可能性が高まる。この大型補強には南野も含まれていると考えられ、前線での得点源として活躍が期待される。大型補強が成功すればリーズは来季のダークホース候補であり、南野はプレミアを沸かせることになるクラブの一員になるのだろうか。

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