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25試合1得点で退団となる鈴木武蔵の来季は “原大智の後釜候補”も日本人FWと競合に?|theWORLD(ザ・ワールド)|世界中のサッカーを楽しもう!

25試合1得点で退団となる鈴木武蔵の来季は “原大智の後釜候補”も日本人FWと競合に?

今夏の鈴木の選択は photo/Getty Images

2部降格となったベールスホットの鈴木

V・ファーレン長崎で大きなブレイクを遂げ、北海道コンサドーレ札幌のエースとなり、ベルギーへと旅立った鈴木武蔵。しかし今季はチームに貢献できず、クラブも成績を落として2部降格の憂き目にあってしまう。

ジュピラー・プロ・リーグで最下位に沈み、2部降格が決定したベールスホット。10番を背負う鈴木武蔵は2年目を迎えるチームで、25試合1ゴールで今季を終える。ベルギーメディア『Gazet van Antwerpen』は、先月鈴木側から契約条項による退団の申し入れがあったと伝えており、チームを離れることが確実視されている。

2018年にはJ1を戦った長崎で11ゴール、翌年の札幌では13ゴールとチームのエースとなった鈴木。そんなストライカーには日本復帰の噂も挙がっているほかシント・トロイデンも関心を示している。来季はどこへ移籍するのだろうか。

ベルギーメディア『VOETBAL』ではアラベスへと復帰した原大智の後釜として以前から鈴木を狙っていると報道。日本人プレイヤーも多く所属するSTVVであれば、得点を積み重ねることができるだろうと伝えている。また過去には後釜としてトゥールーズのオナイウ阿道も候補となっており、昨季8得点を挙げた原大智の後釜候補としてオナイウか鈴木を獲得する意図があるようだ。

昨季は苦しいシーズンとなった鈴木だが、来季はSTVVで復活を期すシーズンとなるのか。それとも国内への復帰も考えているのか。今夏の動向に注目だ。

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