大岩ジャパンを統率する藤田譲瑠チマ ウズベキスタンに敗戦も中盤で存在感出す主将

今季から横浜FMでプレイする藤田 photo/Getty Images

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U-23アジアカップは準決勝で敗退

U-21日本代表はU-23アジアカップでu-21ウズベキスタン代表と対戦。地元開催となった相手にゴールを奪えず0-2と敗戦した。今試合でも中盤からチームをけん引し、違いを見せていた男が藤田譲瑠チマだ。

今大会でキャプテンを務めた藤田は、今試合でも中盤から配給役となり、相手の裏のスペースへパスを通す。しかし13日間で5試合を戦う過密日程のなかで攻撃陣の足取りは重く、決定機を作り出すには至らない。すると60分に豪快なミドルシュートを決められて先制点を与えてしまう。89分には追加点を許し、2点のビハインドを追う。

それでも後半アディショナルタイムには藤田が中盤から相手をかわしてミドルシュートを放つ。惜しくもポスト左に外れてしまったが、華麗なターンからフィニッシュまで技術が高く、2点を追いかける終了間際にもゴールを奪ってやるという藤田の意地を感じる一発だった。
最終的には0-2で敗れて3位決定戦にまわることとなった大岩ジャパン。悔しさを胸に18日、オーストラリアとの最終戦に挑む。中盤でチームを統率した藤田は、出場となれば3位決定戦や、再開するJ1で経験を生かしてほしい。

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