2年後のEURO2024では不動の主力になっている? ネーションズリーグで名を揚げたイタリア代表の“新星”にドイツクラブが興味か

6月のUEFAネーションズリーグでは1ゴール1アシストを記録したニョント photo/Getty images

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ステップアップの話が出てきた

11月に行われるワールドカップ・カタール大会行きを逃し、UEFAネーションズリーグでは多くの若手を試したイタリア代表。複数のヤング・タレントがフル代表デビューしており、ロベルト・マンチーニ監督はチームの世代交代を図っている。

その中で目立つ活躍を披露したのがFWウィルフリード・ニョントだ。デビュー戦となったネーションズリーグ第1節ドイツ戦では後半に投入され、クロスからロレンツィオ・ペッレグリーニのゴールをアシストしている。その後も継続して起用されており、6月に開催されたネーションズリーグ全4試合でピッチに立ち、第4節ドイツ戦では嬉しい初ゴールを記録している。

そんなニョントは現在スイスのチューリッヒでプレイしている。インテルユース出身のプレイヤーで、2020年に出場機会を求め移籍をしている。
独『Kicker』によるとフライブルクとホッフェンハイムが獲得に興味を示しているという。フライブルクはスピードを持つアタッカーを今夏の移籍市場で補強したいと考えており、ニョントのスタイルと合致する。フライブルクは同様の強みを持つザンクトパウリのダニエル・コフィ・チェレにも興味を示しており、どちらかの獲得に動くと見られている。

ドリブルを武器にイタリア代表で存在感を示したニョント。トップチームでのプレイタイムを求めての移籍が成功しており、5大リーグから興味を寄せられる存在になった。まだ18歳と若い選手であり、2024年に開催されることになるEURO2024では主力としてアッズーリを支える存在になるのだろうか。

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