ハフィーニャ争奪戦はチェルシーで決着? 移籍交渉で合意に達したとも

チェルシーへの移籍が迫るハフィーニャ photo/Getty Images

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今季は11ゴールを記録し高い評価を得る

チェルシーは今夏、DFアントニオ・リュディガーがレアル・マドリードへ移籍を決め、DFアンドレアス・クリステンセンも退団するなど、ここまで守備陣の放出が多い。加えてFWロメル・ルカクもインテルへレンタルの噂が出ており、入れ替えを要するシーズンとなりそうだ。

まもなくそんなチェルシーにブラジル代表のアタッカーが加わりそうだ。英『Mirror』など各紙でリーズ・ユナイテッドのFWハフィーニャがチェルシーへ移籍することが決定的となっていることを報道。来季の新戦力として迎え入れる予定だ。

ハフィーニャに対してはチェルシーだけでなく、アーセナルやバルセロナも獲得に乗り出していた。彼の争奪戦を制したのはチェルシーで、同紙によると交渉は順調に進んでおり、チェルシーが移籍金5500万ポンドをリーズに支払うことで合意したとの様子。財政難のバルセロナ、交渉が進んでいないアーセナルと比べてチェルシーがポールポジションに立ったと言えるだろう。
圧倒的なスピードとドリブルを武器とするハフィーニャ。今季は低迷したクラブで奮闘し、プレミアリーグ35試合11ゴール3アシストを記録した。昇格初年度の昨季も6得点を挙げるなど、得点力が高いアタッカーである。もし加入となればトーマス・トゥヘル監督の下で、よりゴールへ近いポジションでの起用もあるだろう。今後の動向に注目したい。

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