クリステンセンやケシエとの契約を進めたいバルサ シャビ監督は退団濃厚の3選手にプレシーズン初週不参加を指示

人員整理を進めたいシャビ監督 photo/Getty Images

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バルサの来季スカッドはどうなる

バイエルン・ミュンヘンのFWロベルト・レヴァンドフスキなど、何人かの選手獲得が噂されているバルセロナは、財政難の影響からなかなかそういった補強を進められないでいる。チームを率いるシャビ・エルナンデス監督は、放出を求めている選手たちに来週月曜から始まるプレシーズンに参加しなくていいという旨を伝えたようだ。

スペイン『MUNDODEPORTIVO』によれば、DFオスカル・ミンゲサ、DFサミュエル・ウンティティ、MFリキ・プッチの3名が、プレシーズンに参加せずもう1週間移籍先を探すことに集中するよう告げられたようだ。その一方で、同じく移籍が噂されているGKネトは月曜日からのトレーニングに招集されたという。

また、同メディアはFWマルティン・ブライスバイトも彼らと同様の選手の1人だと指摘している。ブライスバイトは先月のネーションズリーグにデンマーク代表の一員として出場していたため、元々プレシーズンに初日からは参加しない予定だが、そうでなくても不参加となっていた可能性が高い。

ここに名前は挙がっていないものの、DFクレマン・ラングレといった選手もトッテナムへのローン移籍が噂されている。

バルサはこういった選手たちを放出できれば給与面にも多少余裕が出るはずで、その分かねてから加入が見込まれているDFアンドレアス・クリステンセンやMFフランク・ケシエといったフリーの選手たちと契約を結ぶことができるようになるかもしれない。はたしてバルサやシャビ監督の思い描くプラン通りに事は運ぶだろうか。

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