マンU退団説が浮上したC・ロナウド  “週給1億円超え”と噂される給与もカットの方針か

減俸も辞さない方針 photo/Getty Images

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チームの象徴的存在だが……

FWクリスティアーノ・ロナウドに退団の可能性が浮上し、混乱の様相を呈しているマンチェスター・ユナイテッド。ロナウドは自らの希望通りにことが進むなら、大幅な減給も厭わないようだ。

昨季リーグ戦18ゴールでプレミアの得点ランキング3位に輝いたロナウドだが、適切なオファーがあれば退団を認めるようクラブに要求したと報じられており、その最大の要因はチャンピオンズリーグに出場できないことと見られている。ロナウドはマンU1年目となる2003-04シーズン以来、19 年連続でCLに出場中。この記録を途切れさせたくないと考えても無理はないだろう。

英『The Independent』は、ロナウドが現在の給与を大幅に下げることを望んでいると報じており、特に自らを獲得する可能性のあるクラブが積極的な関心を示さなかった場合はその姿勢を強めるつもりだという。ロナウドがマンUと結んでいる契約は週給50万ポンド(約8100万円)以上と言われており、一部の関係者は週給70万ポンド(約1億1300万円)以上だと主張しているようだ。

ロナウドの移籍先候補としては、チェルシーやバイエルン・ミュンヘン、パリ・サンジェルマン、ナポリ、バルセロナなどが噂されている。ここに挙がっているクラブはいずれも今季CLに出場するが、現状ロナウド獲得に向けて大きな動きを見せているクラブはない。

このままマンU残留となれば、ロナウドも気持ちを切り替えてチームの勝利に貢献するプロフェッショナルな姿勢を見せてくれるはずだが、こういった声明が公になってしまった以上、チーム内に悪影響が及ぶことも十分に考えられる。マンUサイドとしては、ロナウドの退団と残留、どちらが吉と出るのだろうか。

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