悲願のトップ4へ補強費は“7億ユーロ超え” オバメヤン、N・ペペへの投資でも届かなかったアーセナルの夢

リールから獲得したペペも本領発揮とはならず photo/Getty Images

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今夏にはG・ジェズスも獲得

2016-17シーズンより、アーセナルはトップ4には入れない日々が始まってしまった。このシーズンからは5位、6位、5位、8位、8位、そして昨季は惜しくも5位と、トップ4に入れずにいる。

クラブも毎年状況を変えるべく動いており、この間も補強費は膨らみ続けている。スペイン『as』は、「アーセナルがトップ4復帰へ7億ユーロを費やしている」と取り上げる。

アーセナルは2016年の夏にMFグラニト・ジャカ獲得へ4500万ユーロ、DFシュコドラン・ムスタフィ獲得へ4100万ユーロ、FWルーカス・ペレス獲得へ2000万ユーロを投じるなど、トップ4復帰へ資金を投じてきた。その合計額が7億ユーロに達したというのだ。
FWピエール・エメリク・オバメヤンには6375万ユーロ、アレクサンドル・ラカゼットには5300万ユーロ、ニコラ・ペペには8000万ユーロ、DFベン・ホワイトには5850万ユーロ、MFトーマス・パルティには5000万ユーロなど、高額な選手も目立つ。ただ、ここ5シーズンはトップ4復帰に届いていない。

新シーズンもそこが1つの目標となり、今夏にはFWガブリエウ・ジェズスを5220万ユーロ、MFファビオ・ビエイラを3500万ユーロで獲得している。これだけ補強に資金を投じているとなれば、そろそろ結果が欲しいだろう。

昨季は惜しくも5位だったが、トップ4への光は見えていた。ジェズスとビエイラにはトップ4へのラストピースになってほしいところだが、新シーズンこそ目標に届くか。

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