“16歳でプロデビュー”もインパクト残せず契約満了に セルティックでメッシにも例えられた男はフランスへ

セルティックで期待されていたカラモコ・デンベレ photo/Getty images

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大きな期待が寄せられたが

古橋亨梧をはじめ複数の日本人選手が在籍しているスコットランドのセルティック。元横浜F・マリノスの指揮官であるアンジェ・ポステコグルーが監督を務めるなど日本に縁のあるチームであり、注目度は高い。そんなセルティックで将来を嘱望されていたのが、FWカラモコ・デンベレだ。

セルティックの下部組織で育ち、16歳でトップチームデビューを飾ったデンベレ。多くの期待を寄せられたヤングタレントだが、昨季は怪我や古橋らの台頭の影響でまともにピッチに立つことができず、リーグ戦でのプレイタイムは6分のみとなっている。

2022年6月末までの契約となっていたデンベレはセルティックを離れ、フリーでリーグ・アンのブレストに4年契約で加入している。ブレストは18-19シーズン2部のリーグ・ドゥで2位となり、そこからは常に1部のリーグ・アンで戦っているクラブだ。
英『Daily Mail』ではリオネル・メッシにも例えられたデンベレのこれまでを振り返っており、これからに期待を寄せている。13歳当時セルティックのU-20でプレイしていたインパクトは大きく、各メディアがこぞって取り上げていた。

そんなデンベレだが、まだ19歳とこれからの選手である。ブレストが獲得したようにデンベレに期待するクラブは多く、継続したプレイタイムを得られることで一気に飛躍する可能性は十分に考えられる。伸び盛りの時期であり、再び以前のような注目を得られることはあり得る話だ。持つポテンシャルは確かであり、新天地での活躍に注目だ。

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