過去に豪州で10番を背負った日本人FWが再挑戦へ 9得点と活躍した男は期待に応えられるか

オーストラリアで主力として活躍した檀崎 photo/Getty Images

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札幌から今夏再び豪州へ

北海道コンサドーレ札幌は9日、FW檀崎竜孔がブリスベン・ロアーFCへ期限付き移籍することを発表した。オーストラリアへの再挑戦となる新シーズンは、どのような活躍を見せるだろうか。

青森山田高校で全国高校サッカー選手権を制し、2019年に札幌へと加入した檀崎。同年ルヴァンカップでは主力として活躍し、プロ初ゴールを決めるものの、J1ではわずか2試合の出場にとどまる。翌年も出場機会を得られずにいた檀崎だったが、夏の挑戦で大きな成績を残す。

2020年夏にオーストラリア・Aリーグのブリスベン・ロアーFCへと期限付き移籍。初の海外挑戦となった檀崎は、20-21シーズンで26試合9ゴールと活躍する。背番号10番として輝きを放ち、昨夏日本へと復帰。しかし武者修行の場となったジェフユナイテッド千葉では出場機会を得られず。今季もJ1での出場はゼロだった。
そんな檀崎が再びオーストラリアの地で自身のパフォーマンスを発揮できるか。ブリスベンにとっては、2年ぶりの元10番の復帰となるため、前回の時よりも期待値は上がっている。日本ではチャンスが少なかった檀崎だが、再挑戦のオーストラリアで自身のドリブルや得点力を披露することができるか期待したい。

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