来季サン・マクシマン級のドリブラーがやってくる? ニューカッスルが目指すリーグ屈指の“快足両翼”

ニューカッスルが興味を示すムサ・ディアビ photo/Getty images

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獲得となるのだろうか

スヴェン・ボトマン、ニック・ポープと最終ラインの補強を終え、次は前線の選手獲得を目指すニューカッスルはレヴァークーゼンのFWムサ・ディアビ(23)獲得を目指していると英『90min』が伝えている。レヴァークーゼンは6000万ポンドとディアビを高く評価しており、クラブ間での評価額に差があって未だ合意に至っていないという。

パリ・サンジェルマンでデビューするも出場機会を得られず、レヴァークーゼンへ移籍したディアビ。この決断が正解であり、21-22シーズンは13ゴール12アシストと得点を量産。チームの3位フィニッシュを大きく支えた。

ディアビは右サイドを主戦場とする左利きのアタッカーで、自慢の切れ味鋭いドリブルで相手の脅威となる。突破後には高精度のクロスで好機を演出することができ、昨季は13ゴールと得点力も開花した。さらに守備面では献身性を見せることができ、レヴァークーゼンが6000万ポンドの評価額を設定するのも無理はない。
ニューカッスルは左サイドにアラン・サン・マクシマンという強烈な個を持ったアタッカーを保有している。昨季プレミアリーグではリーグトップとなる150回のドリブルを成功させた選手で、ディアビ獲得となれば両サイドに強力なドリブラーを配置することができる。さらにディアビはドリブルに加えてシュート、パスのセンスが持っており、獲得となればリーグ屈指の両サイドになるだろう。

来季プレミアで好成績を残すためにも前線に強烈な個となる選手を獲得したいニューカッスル。それでも6000万ポンドは高く、今後どのような決断をすることになるのだろうか(データは『SofaScore』より)。

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