ミランのレナト・サンチェス獲得が週初めには決まる? PSGを逆転し最終局面に突入

ここ3シーズンはリールでプレイ photo/Getty Images

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バルセロナ加入が決まったケシエの代役となるか

長きに渡ってリールのポルトガル代表MFレナト・サンチェス獲得に動いているミラン。一時はパリ・サンジェルマンが有利とも見られていたが、未だ合意には至っておらず。ここへ来てミランが形勢逆転した可能性もあるようだ。

昨季まで主力として活躍したMFフランク・ケシエが契約満了で退団したミラン。2017年の加入以来、5シーズン連続でリーグ戦30試合以上に出場していた彼の穴は大きく、今夏中の代役探しが至上命題となっている。

サンチェスのPSG行きが加速していたこともあり、彼の代わりにアストン・ヴィラのMFドウグラス・ルイスを狙っているという報道も出ていた。しかしミランはまだサンチェス獲得を諦めていなかったようだ。

伊『calciomercato』によれば、ミランは1000万ユーロ(14億円)に加え、さまざまなボーナスを付与した新オファーをリールへ提示した模様。この条件ですでにリールと基本合意に至ったようで、あとはサンチェスの代理人であるジョルジュ・メンデス氏との交渉がメインになるという。ミランは週初めにもサンチェスをチームに迎え入れたいと考えているようだ。

サンチェス獲得が決まれば中盤の補強はひとまず完了ということになるはずで、早ければ早いほどは他のポジションの補強へ注力することができる。ミランは他にもクラブ・ブルージュのFWチャールズ・デ・ケテラエルやチェルシーのFWハキム・ツィエクといったアタッカーの獲得を目論んでおり、できればDFスヴェン・ボトマンを逃したCBにも新戦力を加えたいところ。メンデス氏との交渉がスムーズに進むかどうかで、今夏の補強の成否も決まるのかもしれない。

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