浦和からJリーグを代表するGKへ 西川周作は攻セーブ連発で無失点試合のJ1新記録達成

西川の好セーブで浦和に勝ち点3をもたらす photo/Getty Images

170試合で無失点を記録した西川

浦和レッズはJ1第21節でFC東京と対戦し、3-0で勝利した。今試合でクリーンシートを達成し、J1通算での完封試合数が「170」と曽ヶ端準氏を抜いて最多記録を更新する。

今試合も再三のシュートを浴びた西川だったが、最後まで相手にゴールを与えず。40分には松木玖生のポスト直撃となるFKも、得点は許さなかった。また65分には左サイドからレアンドロが仕掛けてシュートを放つも、右手で弾くなど完封勝利に大きく貢献した。

西川は最終的に6本のセーブを記録するなど、浦和のゴールを最後まで死守。FC東京攻撃陣を悩ませ、チームの3ゴールとともに自身の記録を更新するメモリアルな試合となる(データは『SofaScore』より)。

大分トリニータで2005年に18歳でJ1デビューを飾った西川。サンフレッチェ広島でJ1優勝を経験し、浦和ではアジア王者にも輝いた36歳は、Jリーグを代表するGKとして歴史に名を刻んだ。昨季はベンチに甘んじる時期もあった西川だが、今後も好セーブで浦和の窮地を救ってくれることだろう。

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