森保ジャパンに初招集の野津田岳人 ボランチで開花するMFの起用法は?

野津田の起用法に注目だ photo/Getty Images

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今季はJ1で18試合2得点

日本代表はE-1選手権で香港代表に6-0で勝利した。横浜F・マリノスや川崎フロンターレの選手を複数起用し、終始日本が試合を優位に進めて、決定機を確実に決め切り、初戦を大勝した。

第2戦では先発起用されていないサンフレッチェ広島のメンバーが、主力となるのではないか。その中でも特に注目なのが、野津田岳人の起用法だ。今季J1の前半戦ではアンカーで絶対的な地位を確立した。最近では2ボランチの一角としても起用されるなど、ミヒャエル・スキッベ監督の下で欠かせない存在となっている。

昨季ヴァンフォーレ甲府でボランチとして1年間戦い抜いた経験も大きいだろう。攻守において強度高く中盤を締める野津田は、日本代表でもボランチでの起用が考えられる。森保一監督が広島を率いていた頃からタイプは変わっており、どのように取り入れていくか注目だろう。
また[4-1-2-3]を採用することも多い森保ジャパンにおいてアンカーの存在は重要となってくる。しかし遠藤航に続く選手がおらず、インサイドハーフの守田英正や田中碧が入ることが多い。野津田がここにハマることができれば、一気に代表へのポジションも開けてくる。強烈なミドルシュートも持っている野津田が、どのようなアピールを見せられるか。

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