加入後即スタメンで持ち味を発揮 ヴィティーニャはPSGの中盤を生き残れるのか

川崎戦で先発したヴィティーニャ photo/Getty Images

ポルトで優勝に貢献した

ジャパンツアーで来日中のパリ・サンジェルマンは、川崎フロンターレと対戦して2-1と勝利した。今夏チームに加入して初戦からスタメンに名を連ねたヴィティーニャは、PSGの新たな中盤の核となるだろうか。

クリストフ・ガルティエ監督の下で[3-5-2]のシステムを採用したPSG。2ボランチの一角としてイドリッサ・ゲイェとコンビを組んで中盤を制圧する。足元の技術の高さを生かし、早くもチームの戦術にフィットしていた印象だ。

ポルトのアカデミー出身のヴィティーニャは、19-20シーズンにトップチームデビューを飾ると、翌年にはウォルバーハンプトンへの期限付き移籍も経験する。プレミアリーグでの挑戦を遂げた昨季は、プリメイラリーガで30試合に出場し2得点3アシストを記録し、優勝にも大きく貢献。今夏の移籍市場で注目を浴びるとマンチェスター・ユナイテッドなども関心を示すと、最終的にはPSGへの移籍を決めた。

中盤からのドリブルも持ち味の1つである同選手。層の厚いPSGの中盤で、自らのポテンシャルを発揮できるのか。ガルティエ新監督の下で躍動する22歳のポルトガル代表MFに期待したい。

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