45分間の出場で4ゴールを決めたD・ヌニェス 開幕へ調子を上げるリヴァプールの新たな得点源

4得点を決めたD・ヌニェス photo/Getty Images

ライプツィヒに5-0と勝利

リヴァプールはプレシーズンマッチでライプツィヒと対戦。前半開始早々にモハメド・サラーがゴールを決めるなど、一挙5得点を決めて5-0で勝利し、31日に行われるコミュニティ・シールドに向けて弾みをつけた。

この試合で1人で4ゴールを決め、プレミアリーグ開幕で調子を上げてきたストライカーがダルウィン・ヌニェスだ。後半開始からロベルト・フィルミーノに代わって途中出場したD・ヌニェス。48分にPKでゴールを決めると、51分には裏へと抜け出して得意な形からゴール右隅に決め切り、追加点を奪う。

さらに止まらないD・ヌニェスは68分、90分にもゴールを決めて45分間で4ゴールを決める活躍を見せた。加入後初出場となったマンチェスター・ユナイテッド戦では精彩を欠いて決定機を決め切れず、クリスタル・パレス戦でも33分間の出場にとどまった。移籍金の大きさも影響し、高い期待を寄せられているストライカーは、ようやく本調子を見せてくれそうだ。

今のリヴァプールはD・ヌニェス1人が得点を取れなくても勝ち上がっていく力を持っているチームだが、サディオ・マネが移籍し大きな得点源を失った新シーズンは、D・ヌニェスのゴールで救われることもたくさんあるだろう。初挑戦となるプレミアリーグだが開幕に向け、ストライカーの嗅覚は鋭さを増している。

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