ソン、ヒチャンに続く3人目の韓国人FWがプレミアに襲来? “Jリーグ”でもプレイしたストライカーが見せる欧州での輝き

リーグ・アンでは2季連続二桁得点を記録しているファン・ウィジョ photo/Getty images

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ガンバ大阪でプレイしていた

昨季はプレミア7位と終盤に失速してしまったが、近年は上位でのフィニッシュに成功しているウェストハム。ディヴィッド・モイーズ就任後は明らかにチームが強くなっており、昨季はマンチェスター・シティ相手に2-2で引き分けるなど強さを見せた。

そんなハマーズは今夏の移籍市場でストライカーの獲得を求めている。昨季の失速はこのストライカー不足であり、マイケル・アントニオ一人では厳しいものがあった。

候補に挙がっているのは、サッスオーロのジャンルカ・スカマッカとチェルシーのアルマンド・ブロヤだ。英『The Sun』によるとモイーズ監督が最も欲しがっているのは、昨季サウサンプトンで評価を高めたブロヤだという。
韓国代表のFWファン・ウィジョも候補の一人だ。近年はフランスのボルドーでプレイし、昨季は11ゴール2アシスト。一昨季は12ゴール3アシストと活躍している。しかしボルドーは昨季最下位で2部降格が決まっており、さらに財政難もあってフランスサッカー連盟から3部行きを命じられている。こういった背景もあってウィジョは移籍を模索しており、リーグ・アンのナントが一つの候補として報じられていた。

ウィジョがウェストハムに獲得され、アントニオ、ブロヤがライバルになったとしても十分に戦えるだけの能力の高さは備わっている。前線でのキープ力、得点力、サイドでもプレイ可能なユーティリティ性と強みは多く、ソン・フンミン、ファン・ヒチャンに続く3人目の韓国人アタッカーとしてプレミアリーグにやってくるのだろうか。

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