PSG戦でドリブルからチャンスを創出 決定機を作った浦和MF松崎快は主力の座を奪えるか

メッシにプレスをかける松崎 photo/Getty Images

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松崎のドリブルから馬渡が決定機

浦和レッズはパリ・サンジェルマンと対戦し、0-3で敗れた。後半から途中出場して右サイドの起点となったMFが今季水戸ホーリーホックから浦和レッズへと加入した松崎快である。

2点のビハインドを負った後半開始から出場した松崎。前半にダヴィド・モーベルグが務めていた右サイドハーフに入ると、得意のドリブルから果敢に仕掛けてチャンスを創出する。前線の江坂任らとの好連携を見せてPSGゴールを脅かした。

最大のチャンスは65分、右サイドからタッチライン際まで仕掛けて中央で待っていた馬渡和彰へとパスを送る。馬渡はダイレクトで合わせて決定機を作るも、セルヒオ・リコの好セーブにあい、ゴールを決めることができず。松崎は他にも自ら仕掛けて左足を振り抜くなど、積極的に得点を狙った。
今季はJ1第9節のヴィッセル神戸戦でチーム初ゴールを決めるなど幸先のよいスタートを飾った松崎だったが、その後はアタッカーを補強したこともあり出場機会が減っている。特に同じポジションに左利きのダヴィド・モーベルグが加入し、好調をキープしていることでなかなかスタメンで出れない状況が続いている。それでも自らの武器であるドリブルを磨き、アピールを続けることでチャンスはまわってくるだろう。後半戦での反撃に松崎の活躍にも期待したい。

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