ユヴェントスがモラタの代役に好調マルシャルをリストアップか 移籍実現に大きく影響しそうなC・ロナウドの去就

現状はマンU残留が濃厚なはず photo/Getty Images

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プレシーズンで好パフォーマンスを見せているマルシャル

FWパウロ・ディバラが契約満了で退団し、ローンで加入していたFWアルバロ・モラタもアトレティコ・マドリードへと戻っているユヴェントス。攻撃の軸となるのは、1月に獲得したFWドゥシャン・ヴラホビッチで間違いないが、彼のバックアッパーを務めながら、同時出場もできるFWを探している模様。マンチェスター・ユナイテッドのFWアントニー・マルシャルに興味を示しているようだ。

2015年からマンUでプレイし、2019-20シーズンにはリーグ戦17ゴールを記録したマルシャルだが、そこからパフォーマンスを落としていき、昨季はシーズン後半からセビージャへと貸し出されていた。

ところが今夏にエリック・テン・ハーグ監督が新たに就任すると状況が一変。プレシーズンに参加していないFWクリスティアーノ・ロナウドに代わり、CFとして親善試合に出場。パフォーマンス自体も好調を維持しており、ここまでのプレシーズンマッチで4戦3発を記録している。

伊『Corriere della Sera』によれば、ユヴェントスはFWアルバロ・モラタを再度チームに迎え入れようと試みているようだが、アトレティコとの交渉が難航しており、マルシャルが代役候補にあがっているという。

同メディアは、マルシャルがモラタと似たような特長を持ち、年齢も若いとしているが、モラタとは違ってチームとリーグに適応するための時間が少し必要なはずだと指摘している。

マルシャルが現在の調子を維持できるのであれば、CF兼ウイングの選手として、ユヴェントスでも活躍できるはず。しかし、マンUの方もCFの枚数が足りておらず、そう簡単に彼を放出するとは思えない。もし仮にこの話が進んだ場合、ロナウドがマンUに残留するのか否かが大きく影響することになるだろう。

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