アーセナルのティーレマンス獲得が鍵となる? シュマイケルの後釜にレノを検討するレスター

レノはレスター行きとなるのか photo/Getty Images

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3列目の選手がほしいアーセナル

レスター・シティのMFユーリ・ティーレマンスを狙っていると噂されているアーセナル。そのレスターは、守護神カスパー・シュマイケルに退団の可能性があるようで、彼の代役として、アーセナルのGKベルント・レノを検討しているようだ。

近年アーセナルのゴールマウスを守り続けてきたレノだが、昨季は新加入のGKアーロン・ラムズデールが守護神を務め、彼のリーグ戦出場数は4試合に留まった。

アーセナルは今夏にアメリカ代表GKマット・ターナーを獲得しており、ラムズデールのバックアッパーは充実。レノが低迷するアーセナルを支えてきた功労者であることは間違いないが、レギュラーとしてのプレイを望むレノを送り出すのは既定路線と考えられている。

英『football.london』によると、現在レスターのシュマイケルにはニース行きの可能性が浮上しており、レスターは彼の後釜として、レノをリストアップしたという。

ティーレマンスがアーセナルへと移籍すれば、レスターはレノ獲得のための資金を得ることができるため、シュマイケルに関する移籍の話も進めることができると同メディアは伝えている。

しかし、英『talk SPORT』によれば、ミケル・アルテタ監督がティーレマンスの体格を懸念して、彼の獲得を躊躇しているという。実際、アーセナルからティーレマンス獲得に関するオファーが届いていないことを、レスター側も明かしているようだ。

アーセナルは今夏すでに5人の選手を獲得していることもあり、獲得より放出を優先的に進めなければならない。それでもMFトーマス・パルティの負担を軽減できる3列目の選手が欲しいことは確実。アルテタ監督がティーレマンスを良しとするのであれば、この話は悪くないように思えるが、果たしてどうなるか。

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