4試合ぶりのゴールを生んだ“ナンバー8”の積極性 深井一希の動き出しからフィニッシュまで完璧だった先制点

深井のさらなるゴールに期待だ photo/Getty Images

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3試合ゴールがなかった札幌

北海道コンサドーレ札幌はJ1第23節で名古屋グランパスと対戦。先制しながら一時逆転を許すも、終了間際に同点に追いついて2-2で終了した。公式戦4試合ぶりにゴールを挙げたのは、チームの中盤を支える深井一希だった。

互いに無得点で迎えた試合は31分、駒井善成からボールを受けた荒野拓馬が前線へ鋭いパスを通す。深井が受けると最後ランゲラックの逆を突くシュートでゴールネット揺らし貴重な先制ゴールを奪った。

駒井から荒野へとパスが送られた瞬間に深井は、すぐさま前線へと走り出してチャンスを作った。その勢いを見逃さなかった荒野から絶妙な縦パスが入ると、コントロールからフィニッシュまで全てが完璧のゴールだったといえる。
ここ4試合で先制点を決めることができず、直近3試合に至ってはノーゴールだった札幌。そんなチームにおいて中盤から守備と走力でチームを支える深井が前線まで顔を出して得点に貢献。勝利をもぎ取ることはできなかったが、これが好転へとつながるきっかけとなるか。

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