マンUの新星ガルナチョに20チーム以上が興味 クラブ内でも放出派と残留派に別れる

ガルナチョの去就はどうなる photo/Getty Images

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ラージョ戦で印象的なプレイを見せた

大きな期待を寄せられているマンチェスター・ユナイテッドの18歳FWアレハンドロ・ガルナチョ。その証拠にローン移籍のオファーが殺到しているようだ。

昨季はシーズン終盤のリーグ戦で、念願のトップチームデビューを果たしたガルナチョ。マンUの指揮官は今夏からエリック・テン・ハーグ監督に代わったが、彼の才能は新監督にも認められたようで、プレシーズンはトップチームに帯同した。

結果的にツアー先では1度も出場機会を与えられなかったガルナチョだが、1日のラージョ・バジェカーノ戦では、ついに左ウイングとして先発出場。ゴールこそ生み出すことはなかったものの、得意のドリブルで何度か相手陣内を切り裂き、主役級の存在感を放った。

英『The Mirror』によれば、イングランド、スペイン、ドイツ、イタリア、スコットランドの20以上のチームがガルナチョの獲得に興味を抱いているという。マンUも彼にこういったクラブで経験を積ませたいと考えているようで、少なくとも1月までのローン移籍が取り沙汰されているようだ。

しかしクラブの一部スタッフには、ガルナチョをひとまずチームに留めておき、冬の移籍期間に改めて検討するべきだと主張している者もいるようで、ローン移籍の是非について、最終的な決断はまだ下されていないという。

現在のマンUのウイングの層の薄さを踏まえれば、ガルナチョも十分戦力に数えられる可能性がありそうだが、当然補強は噂されている。彼がマンUに残るためには、そういった新戦力がやってくる前に出番をもらい、なおかつ、それなりのインパクトを残す必要があるのかもしれない。

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