トリッピアーをぶち抜き決定機を創出 プレミアデビュー戦の三笘薫がドリブルで魅了

三笘のドリブルがブライトンの武器になる photo/Getty Images

75分から途中出場した三笘

ブライトンはプレミアリーグ第2節でニューカッスルと対戦して0-0のスコアレスドローに終わった。今季からブライトンへと加入し、75分から途中出場した三笘薫は、ホーム開幕戦となった今試合で自身のドリブルを見せつけた。

開幕戦のマンチェスター・ユナイテッド戦ではベンチ入りするものの、出場はなかった三笘。ニューカッスル戦でもサブからのスタートとなると、両者得点が奪えないまま迎えた75分に右ウイングバックのソロモン・マーチに代わって三笘が途中出場でプレミアリーグデビューを飾る。

同じタイミングで下がったレアンドロ・トロサールに代わって左ウイングバックに入ると、ドリブルでブライトンサポーターを魅了する。84分にはイングランド代表DFキーラン・トリッピアーと対峙すると、左サイドから積極的にドリブルで仕掛けて中央へと折り返す。パスカル・グロスのシュートは枠の左へ外れてしまいアシストとはいかなかったものの。デビュー戦で自らの武器を十分に発揮した。

また終了間際の90+2分には左サイド深くからスイッチしてボールを受け取り、中央にクロスを供給。これもパスは合わなかったが、試合を重ねることでより決定機を作っていけるだろう。イングランド代表DFにも通用する三笘のドリブルが、プレミアリーグを席巻していく。

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