“ファン・ダイク2世”がいよいよプレミアで見られるか リヴァプールの将来を担うCBの修行先は?

オランダでもプレイしたファン・デン・ベルフ photo/Getty Images

昨季は2部で45試合に出場

リヴァプールは昨季、イブラヒマ・コナテを獲得してフィルジル・ファン・ダイク、ジョエル・マティプらと盤石なセンターバック陣を形成。安定した守備でプレミアリーグやUEFAチャンピオンズリーグを勝ち抜き、層の厚さを見せつけて国内カップ2冠を達成した。

そんな守備陣の中で若手選手の入るスキはなくなっており、昨季チャンピオンシップで経験を積んだDFセップ・ファン・デン・ベルフは今季プレミアリーグのクラブへ期限付き移籍が濃厚だ。

一昨季からプレストン・ノースエンドFCへ武者修行に出ていたファン・デン・ベルフ。20-21シーズンには16試合に出場し、1年間を戦い抜いた昨季は45試合1得点と主力として活躍した。そんなオランダのCBに他クラブからの関心は熱い。

英紙『mirror』によると、ボーンマスが獲得に向けて準備を進めており、スコット・パーカー監督が高くファン・デン・ベルフを評価。昨季までリヴァプールから加入していたナサニエル・フィリップスの後釜という形で、再びリヴァプールから若手を獲得するのではないかと報じている。


オランダの将来を担う若いDFはファン・ダイク2世の呼び声高い20歳。189cmという高身長に加えて右サイドバックも可能な敏捷性を備えるなど、リヴァプールの将来有望なプレイヤーだ。昨季2部で大きな経験を積んだファン・デン・ベルフが今季はプレミアの舞台で輝きを放つのか。

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