中盤に離脱者続出もリヴァプールは動かず エリオットや若手を積極的に起用する方針か

開幕戦でチアゴに代わって途中出場したエリオット photo/Getty Images

昨季存在感を示したエリオット

昨夏はジョルジニオ・ワイナルドゥムが退団し、今季もMFの離脱者が続出しているリヴァプール。開幕戦ではチアゴ・アルカンタラが負傷交代となり、復帰までは1か月半を要する見込みだと各メディアが伝えている。

昨夏からMFの補強を行っていないリヴァプールだが、現在の状況下でも新戦力の獲得は行わない様子だ。地元紙『Liverpool Echo』によれば、かねてから獲得するのではないかと噂されていたスポルティングCPのマテウス・ヌネスの報道をクラブ側が否定。補強には動いておらず、今夏での新たな補強もないようだ。

同紙ではクラブは現有戦力でまかなうことができると考えていると報道。19歳ながら存在感を発揮するハーヴェイ・エリオットやプレシーズンではウイングや中盤でも起用されたファビオ・カルヴァーリョがいるため、若手の選手たちを積極的に使っていくことになる。

積極的な補強は時に成長著しい若手の出場機会を奪うことにもつながっていく。将来有望な10代を抱えるリヴァプールが若い選手を育てながら、チームの底上げを図っていくのだろう。

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