横浜FM戦では攻撃陣をしのぐ評価点でチームトップに 全北との日韓戦で活躍に期待する神戸の長身GK

前川の好守に期待が寄せられる photo/Getty Images

前川の好セーブは見られるか

AFCチャンピオンズリーグを戦うヴィッセル神戸は、決勝トーナメント1回戦で横浜F・マリノスに3-2と勝利。ベスト8へと進出を決め、次戦は2度のACL制覇を経験している全北現代モータースとなった。

昨季のKリーグチャンピオンであり、今季もここまでリーグ2位を誇るなど韓国が誇る強豪クラブとの対戦には神戸の守護神の活躍が必須となるだろう。横浜FM戦でも好セーブを連発したGK前川黛也への期待は大きい。

同国対決となった横浜FMとの決勝トーナメント1回戦。日本でもトップクラスの攻撃陣を擁する相手に2失点を喫した前川だが、好守を連発して失点を防ぐ。横浜FMは得点のチャンスが何度もありながら前川が立ちはだかり、同点弾を決めることができなかった。

特に相手の決定機での貢献度は高くデータサイト『SofaScore』によれば、今試合で前川はセーブ数「7」を記録しており、2失点に収まったのも幾多のセーブがあったからだ。同サイトの評価点では、先制点の飯野七聖や汰木康也を上回るチームトップの「7.9」(10点満点)を付けられるなど高く評価されている。

東アジアの強敵と迎える日韓戦。191cmを誇る長身GKの活躍で神戸がベスト4進出に導くことができるか。

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