ウーデゴーは17歳以来の1試合2得点を記録 今季は目指したいリーグ戦2桁ゴール

ボーンマス戦で結果を出したウーデゴー photo/Getty Images

続きを見る

約6年ぶりに2ゴールを奪った

昇格組ボーンマスを相手に0-3の完勝を収めたアーセナル。MFマルティン・ウーデゴーは、自身久々の1試合2ゴールを記録し、この試合の主人公となった。

開幕から3試合連続で同じメンバーをスタメンに起用したミケル・アルテタ監督。それぞれの役割も変わらず、ウーデゴーは[4-2-3-1]のトップ下を務めた。

試合開始からわずか5分、いきなりウーデゴーが得点を決める。後方からの浮き球を見事に収めたFWガブリエウ・ジェズスが単騎突破からチャンスを作ると、フリーでパスを受けたFWガブリエウ・マルティネッリがシュート。キーパーからの跳ね返りをウーデゴーが押し込み、アーセナルは幸先良く先制した。

そして続く11分、DFベン・ホワイトのオーバーラップからゴール前にグラウンダーのクロスが送られると、これにジェズスが反応。少しトラップが大きくなったところを、近くにいたウーデゴーが即座に蹴り込み、2点目をゲットした。

この2ゴールの活躍で、3得点快勝の立役者となったウーデゴー。しかし、彼が以前に1試合複数得点を決めた試合は、2016年10月に行われたカザフスタンU-21vsノルウェーU-21まで遡る。クラブレベルに限定すると、まだ彼が母国ノルウェーのストレームスゴトセトでプレイしていた、2014年10月のリレストレム戦以来のことであり、当然プレミアリーグの舞台では初の1試合2ゴールということになる。

昨季は1年間でリーグ戦7ゴールに終わっていたウーデゴー。攻撃的MFとしてプレイしている以上ゴールを奪えるに越したことはなく、勢いそのまま、今季の彼にはリーグ戦2桁ゴールを期待したいところだ。

記事一覧(新着順)

電子マガジン「ザ・ワールド」No.299 フリック・バルサ徹底分析

雑誌の詳細を見る

注目キーワード

CATEGORY:コラム

注目タグ一覧

人気記事ランキング

LIFESTYLE

INFORMATION

記事アーカイブ