リヴァプールはベリンガムを1月に補強すべき? カゼミロのマンU移籍で昨冬のような判断力が大事と地元紙

リヴァプールは来夏ベリンガム獲得を狙う photo/Getty Images

続きを見る

ベリンガムに狙いを定めるリヴァプールだが

昨季ジョルジニオ・ワイナルドゥムが退団したリヴァプールだが、ここまで目立ったMFの補強はなくハーヴェイ・エリオットを中盤で起用するなどの策を打って強さを保っている。そんなリヴァプールが狙う最大のターゲットがドルトムントのジュード・ベリンガムだろう。

以前から獲得に向けて調査を続けており、毎年のように獲得候補に挙がっているベリンガム。今季はサディオ・マネの退団もあり、ダルウィン・ヌニェスを迎え入れたリヴァプールは、来夏のイングランド代表MFの獲得を考えているはずだ。

そんな中で地元紙『Liverpool Echo』では今冬でベリンガムを獲得すべきだと伝えており、1月での獲得を進めている。その理由がライバルクラブの移籍の動きだ。マンチェスター・ユナイテッドがレアル・マドリードからカゼミロを獲得し、レアルは中盤の主軸を1人失った。しかし昨夏にはエドゥアール・カマヴィンガ、今夏はオーレリアン・チュアメニを獲得しており、彼らがフィットさえすれば放出はかすり傷で収まるかもしれない。
さらにレアルは以前からベリンガムも獲得を目指し、噂に挙げられていた。カゼミロの放出によってその需要はより高まっていくだろう。そんな状況下で、同紙は昨冬のルイス・ディアス獲得のような判断がフロントに必要だと論じている。

ルイス・ディアスも本来は今夏に獲得する予定の選手だった。しかし昨シーズンの冬にトッテナムが彼に接近し、獲得に向けて準備を進める。そんな中で冬の間でリヴァプールはディアス獲得にこぎつけ、即戦力として活躍しているのだ。ベリンガムもレアルとの競争となる前にリヴァプールが冬の移籍市場で獲得する必要があるかもしれないと地元紙は伝えている。

記事一覧(新着順)

電子マガジン「ザ・ワールド」No.299 フリック・バルサ徹底分析

雑誌の詳細を見る

注目キーワード

CATEGORY:コラム

注目タグ一覧

人気記事ランキング

LIFESTYLE

INFORMATION

記事アーカイブ