前節に続いて板倉滉がブンデスリーガ第3節ベスト11に選出 ファルケ指揮官は「見事だ」とサムライを大絶賛

再びベストイレブン入りを果たした板倉滉 photo/Getty images

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どこまで王者の攻撃を防ぎきれるか

20日から22日の週末にかけて行われたブンデスリーガ第3節のベストイレブンが独『Kicker』から発表された。

ライプツィヒを撃破したウニオン・ベルリンからラニ・ケディラ含め3人、ボルシア・ドルトムントに劇的な逆転勝利を収めたブレーメンから2人が選ばれており、センターバックではボルシアMGの板倉滉が選出された。第2節でもベストイレブンに選出されており、2週連続での高評価だ。

シャルケでも称賛されていた板倉だが、ボルシアMG移籍後はさらに高く評価されているように感じる。開幕戦のホッフェンハイム戦からここまで3試合連続での先発フル出場であり、ヘルタ・ベルリン戦では初のクリーンシートを記録している。
「前半は丁寧なクリアを繰り返し、デュエルで強さを見せた。堂々としたパフォーマンスを披露している」

「ここ数試合、コウは素晴らしい活躍をしている。今日も素晴らしかった。彼の身のこなしやビルドアップは見事で、そのために我々は彼と契約したのだから」

独『GladbachLIVE』ではヘルタ戦での板倉のパフォーマンスを高く評価しており、指揮官であるダニエル・ファルケのコメントも紹介している。同紙で試合後に行われた投票でも板倉が全体の60%の支持を得てMOMとして称賛されおり、確実にサポーターの心は直近の3試合で掴んでいる。

次節はドイツ王者バイエルン・ミュンヘンと対戦することになる。バイエルンはここまで3連勝しており、15得点1失点とその成績は圧倒的だ。開幕戦フランクフルト戦では6ゴール、3節ボーフム戦では7ゴールであり、板倉はドイツトップの攻撃力を相棒のニコ・エルヴェディとどこまで止められるのか注目したい。

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