離脱者だらけで“2億8000万ポンド”の損失とも マンUにも敗れ開幕3戦勝ちなしとなった満身創痍のリヴァプール

出場時間に不満を漏らしたケイタだがケガでの欠場も多い photo/Getty Images

マンU戦前にはケイタも負傷して離脱

昨季は国内2冠を達成し、プレミアリーグとUEFAチャンピオンズリーグも優勝まであと一歩と迫る強さを見せつけたリヴァプール。しかし今季はここまでケガ人が続出しており、昨季のような強さを発揮できていない。

第3節では開幕から連敗中のマンチェスター・ユナイテッド戦にも勝利することができず、ビッグ6の中で唯一勝利なしという状況に陥ってしまう。試合前にはナビ・ケイタの負傷も発表され、ユナイテッド戦では中盤は、ジョーダン・ヘンダーソンをアンカーにハーヴェイ・エリオットとジェームズ・ミルナーの2人が起用されるも精彩を欠くシーンが目立った。

そんな満身創痍のリヴァプールに対し、地元紙『Liverpool Echo』では現在の離脱者の移籍金は総額で2億8000万ポンドかかっており、それだけの金額の費やしながら戦力になっていないと指摘。現在は同額分損失しているとチーム状況を嘆いた。それに加えてカーティス・ジョーンズなどのアカデミー出身選手やジョエル・マティプといったフリーで加入した選手も離脱している状況は、今季のプレミアリーグを戦い抜くには厳しすぎる状態だろう。

また2億8000万ポンドの中には出場停止中のダルウィン・ヌニェスも含まれているが、彼を抜いても現在の2億ポンドほどの損失を受けているリヴァプールがここからの巻き返しはあるのだろうか。

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