3試合で3得点3アシストと好調をキープ アジア制覇へ浦和をけん引する両利きの司令塔

小泉のゴールに期待だ photo/Getty Images

小泉が好調を見せている

浦和レッズが誇る両利きの司令塔が調子を上げてきた。AFCチャンピオンズリーグ準決勝で全北現代モータース戦に挑む浦和において、攻撃の軸となる男が小泉佳穂だろう。

今季は2列目の積極的な補強もあり、序盤戦は先発や途中出場などを繰り返して安定したパフォーマンスを発揮することができなかった。そんな中で前線でケガ人が続出すると松尾佑介を最前線に起用するリカルド・ロドリゲス監督の采配が奏功し、チームは勢いを増していく。

迎えたJ1の第25節でジュビロ磐田と対戦すると、小泉は2得点2アシストを記録して6-0の大勝に貢献。よいコンディションのままACLの決勝トーナメントへと挑むと、1回戦のジョホール戦で1アシスト、準々決勝のパトゥムユナイテッド戦でも1得点を決めて準決勝へと導いた。

パトゥム戦では左足からファーサイドに射抜くシュートを決めてみせた。両足ともに正確なキックが蹴れる小泉はチームの中心となっており、最前線の松尾や右のダヴィド・モーベルグらとの好連携を見せている。決勝進出に向けてこの強さを全北にも発揮できるだろうか。

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