ペリシッチ加入でトッテナムでの立場が危ういレギロン 新天地候補にアトレティコも浮上

新天地はどこになるのか photo/Getty Images

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レギロンに複数クラブが関心を示す

今夏、FWリシャルリソンやMFイヴ・ビスマ、DFジェド・スペンスなど、計6人の新戦力をチームに迎え入れたトッテナム。その一方で、放出候補となっているDFセルヒオ・レギロンには、数クラブからの関心が寄せられているようだ。

2020年夏にセビージャからトッテナムへと活躍の場を移し、直近2シーズンをノース・ロンドンで過ごしたレギロン。昨季はリーグ戦25試合に出場したが、MFイヴァン・ペリシッチがフリーで加入したこともあり、今季はそのペリシッチとMFライアン・セセニョンがトッテナムの左ウイングバックを争うと予想される。

英『Daily Mail』によれば、トッテナムは移籍市場閉幕までにレギロンとMFハリー・ウィンクスの放出を目論んでおり、レギロンにはフラムとラツィオが興味を示しているという。フラムはローン移籍、ラツィオは買取オプション付きのローン移籍で彼の獲得を希望しているようだ。

さらに、ここへきてアトレティコ・マドリードもレギロン争奪戦に加わった模様。レアル・マドリード出身のスペイン代表選手であり、セビージャでもプレイしていたレギロンにとっては、母国に帰還する可能性が浮かび上がってきた。

レギロンが11月に行われるカタールW杯の出場を目指しているのであれば、この数ヵ月で一定の出番を確保し、ルイス・エンリケ監督にアピールすることは必須となる。候補に挙がっている中では、特にアトレティコが移籍後も出場機会を得るのに苦労する新天地となりそうだが、レギロン本人はどこに行き先を望むのか。

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