アーセナルのペペ退団&新ウイング獲得は2ヵ月越しのプラン? アルテタ監督がさらなる補強を示唆

ペペのローン移籍は決まった photo/Getty Images

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ウイングの新戦力獲得はあるのか

FWニコラ・ペペのニースへのローン移籍が決まったアーセナル。ミケル・アルテタ監督は、これに伴うさらなる補強を仄めかしたようだ。

2019年にリールから7200万ポンド(約116億円)の移籍金でアーセナルへとやってきたペペ。しかし、その大金に見合うほどの活躍を見せることはできず、昨季はリーグ戦20試合の出場、うち先発出場はわずか5試合に留まっていた。

英『The Mirror』によれば、フラム戦を前に記者会見に臨んだアルテタ監督が、ペペの退団についてこのように言及。アーセナルがサイドのオプションを増やすために、もう一度移籍市場に足を踏み入れる可能性を仄めかしたと、同メディアは伝えている。

「もし、我々が持っているプランを実行できるのであれば、それをやってみようと思う。そのプランの中で(ペペの退団は)起こりうることだったが、今それは現実のものとなっている。我々はこの2ヵ月間準備してきたし、それはこれからわかることだ」

「3年が経ち、出場時間という観点であまり多く貢献していなかった中、彼は何度かの良い瞬間やそれ以外の瞬間を経験した」

「我々はすべての関係者のために、彼の退団を許可するのが最善の決断だと判断した。彼はサッカーをする必要がある」

ペペの退団も含めた何かしらのプランが存在していることと、それを実行に移そうとしていることを示唆したアルテタ監督。ウイングの新戦力候補には、ウォルバーハンプトンのFWペドロ・ネトなどが噂されているが、こういった選手の獲得に本腰を入れるということなのか。残り数日となった夏の移籍期間で、アーセナルがどのような動きを見せるのか注目だ。

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