B・フェルナンデスの今季初得点がマンUに勝利をもたらす ゴール量産体勢のきっかけとなるか

素晴らしいボレーシュートを決めた photo/Getty Images

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2連勝を飾ったマンU

前節のリヴァプール戦に続き、プレミアリーグ第4節サウサンプトン戦でも勝利をあげたマンチェスター・ユナイテッド。この試合唯一のゴールは、マンUの攻撃の中心であるMFブルーノ・フェルナンデスが記録している。

2020年1月からマンUへと加わり、続く2020-21シーズンはリーグ戦18ゴール12アシストという驚異の成績を残したB・フェルナンデス。昨季も10ゴールを奪う活躍を見せたが、今季はプレシーズンから得点を記録することができておらず、プレミアリーグ開幕後も3試合ノーゴールノーアシストに終わっていた。

そんな状況で臨んだサウサンプトン戦。[4-2-3-1]のトップ下として4試合連続の先発出場を果たしたB・フェルナンデス。19分にゴール目前でシュートを放つ絶好のチャンスを迎えたが、相手の決死のブロックに阻まれてしまい、決めきることはできず。両チームスコアレスのまま、前半を折り返すこととなった。

そして迎えた後半、55分にマンUのゴールでスコアは動く。FWアントニー・エランガとFWジェイドン・サンチョの連携から、右サイド敵陣深くでボールを受けたDFディオゴ・ダロトがマイナス気味のクロスを中央へ。これをゴール前で構えていたB・フェルナンデスがダイレクトで合わせ、高難易度のシュートをゴール左隅へと決めてみせた。

結果的にこのリードを試合終了まで守りきったマンUが、2戦連続で勝ち点3を得ることに成功。プレミア開幕からの4試合を2勝2敗のイーブンに持ち込むことができた。

今夏のマンUは、MFクリスティアン・エリクセンという一流の中盤の選手を獲得したものの、エリック・テン・ハーグ監督はここまで彼を3列目で多く起用しており、前線を牽引する役目は今季もB・フェルナンデスが担うことになりそう。今回のゴールをきっかけに、ここからゴール量産体勢へと入ることができるか(データは『SofaScore』より)。

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