1ゴール1アシストの活躍でミランの3戦無敗に貢献したレオン CL初戦までにエンジン全開となるか

ここから調子を上げていけるか photo/Getty Images

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今季もミランのエースとして活躍が期待される

セリエA第3節のボローニャ戦を2-0の勝利で終え、リーグ開幕から2勝1分と好スタートを切ったミラン。この試合ではFWラファエル・レオンが1ゴール1アシストを記録しており、今季も早速チームを勝利に導く活躍を見せた。

昨季はリーグ戦11ゴール10アシストを記録し、攻撃の軸としてミランをセリエA優勝に導いたレオン。今季も開幕からスタメンの座をがっちりとキープしており、ゴールやアシストはなかったものの、左サイドから相手に脅威を与えていた。

今回のボローニャ戦でも、レオンは左WGとして3試合連続の先発出場を果たす。その一方、2戦連続で出番を得ていたFWアンテ・レビッチとMFブラヒム・ディアスはベンチスタートとなり、彼らに代わって、FWオリヴィエ・ジルーとFWチャールズ・デ・ケテラエルが今季初スタメンに抜擢された。

レオンはそのデ・ケテラエルとのコンビネーションから、今季初ゴールを奪う。21分、パスカットからドリブルで持ち上がったデ・ケテラエルは、左サイドでフリーとなっていたレオンにパス。ファーにシュートを打つような体勢からニアへとボールを転がし、ミランに先制点をもたらした。

得点には結びつかなかったものの、その後もボローニャゴールに迫り続けたレオン。ミランは1-0のままハーフタイムを迎えたが、後半に入ると追加点を奪う。

58分にボックス手前で相手のパスミスを拾ったレオンは、ゴール前に浮き球のパスを供給。ジルーがこれを左足で巧みにあわせ、レオンの今季初アシストも記録された。

このボローニャ戦では、レオンの活躍による2ゴールに加え、今季初のクリーンシートも達成したミラン。開幕3試合で勝ち点7を奪うことに成功した。

レオンのゴールやアシストは、ミランがセリエA2連覇を目指す上で欠かせない要素となるはずだが、来月からはチャンピオンズリーグのグループステージも始まる。ステファノ・ピオリ監督としては、ここからレオンの調子を上げていく形で、7日のRBザルツブルク戦に臨みたいところだろう。

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