アーセナル戦もヴァラン&L・マルティネスのパフォーマンスに期待がかかる
プレミアリーグ第3節リヴァプール戦から3連勝を飾り、復調の兆しを見せているマンチェスター・ユナイテッド。マンU出身の選手としてイングランドの数クラブでプレイし、レスター・シティではプレミアリーグ優勝メンバーの一員にもなったダニー・シンプソン氏は、DFラファエル・ヴァランとDFリサンドロ・マルティネスのセンターバックコンビを称賛している。
リーグ開幕から2連敗スタートとなり、第2節ブレントフォード戦では4失点の大敗を喫していたマンU。エリック・テン・ハーグ監督は続くリヴァプール戦でメンバーを入れ替えており、キャプテンのDFハリー・マグワイアとDFルーク・ショーがスタメン落ち。以後マンUのディフェンスラインは、左からタイレル・マラシア、L・マルティネス、ヴァラン、ディオゴ・ダロトの4人が名を連ねている。
結果的にマンUはここ3試合の失点を1に抑えており、サウサンプトン戦とレスター戦ではクリーンシートを達成。続くアーセナル戦でもこの4人の守備には期待がかかる。
英『The Athletic』によれば、シンプソン氏はマンUのディフェンスラインについて言及。かつてマンUの最終ラインに壁を築いたリオ・ファーディナンド氏とネマニャ・ビディッチ氏の名前を出しながら、ヴァランとL・マルティネスのCBコンビを讃えている。
「(ヴァランについて)彼が健康で、力強く、試合の流れを読み、正しい判断を下し、ピッチに倒れこんでいないのは良いことだ」
「彼は立ったままタックルをするが、それはいつだって良いディフェンダーの証となる。良いディフェンダーは、土壇場の状況に陥らない限り地面に倒れ込む必要がないんだ。L・マルティネスは彼の隣でアグレッシブにプレイしているし、ヴァランの良さを引き立ている。彼らを見ていて思ったのは『まだまだ先は長いが、ビディッチとファーディナンドを思い起こさせるようになってきた』ということだ。しかし、チーム全体としてもユニットとしてもよく守れている。相手が彼らの間を通り抜けるスペースはないし、彼らの周りを回り込まなければならない」
ファーディナンド氏とビディッチ氏のCBコンビは、2000年代後半から2010年代前半にかけて活躍。リーグ戦を始めとする複数のタイトルをマンUにもたらしており、2007-08シーズンにはチャンピオンズリーグ制覇も成し遂げている。
シンプソン氏の言うように、ヴァランとL・マルティネスのCBコンビはまだたった3試合を終えたのみであり、評価を下すには早すぎる。しかし、このコンビがマンUの調子を上向かせるきっかけとなったことは間違いなく、より安定感が増していけば、ファーディナンド&ビディッチコンビのようにマンUをタイトル獲得へ導く可能性もあるだろう。